第一に、PPF*NAGOYAのグループとして、メンバーの皆さんと今回のような活動を行いたく、応募をしました。そして、常滑を撮影地として選んだことにも理由があります!
平安時代から歴史のある「常滑(とこなめ)」という町ですが、クローズアップして取り上げられていることはなかなか無いので、常滑を全国に広めたいという思いもありました。常滑は焼き物だけでなく、醸造も盛んな町ですので、そちらもアピールしたいと考えました。(笑)また、GR DIGITAL Vを持っているので、Wがいかに進化したか体感したいと思いもありました。
●GR DIGITAL IVの感想
実際に撮影で使用してみて、AFの速度や、描写力の高さなど、派手な部分ではないかもしれないけれど、細かい部分で確実に進化したのだと感じました。GR DIGITAL Vも十分魅力的なカメラですが、やはりWを使ってみて、良さがはっきりとわかりましたね。「欲しい!」と思ってしまいました。(笑)手ブレ補正機能も、使用する前は「必要ないのでは?」と思っていたのですが、かなり使えます。プリントした作品にも使用した、多重露光機能も楽しめました!
まず、第一に GR DIGITAL Vを持っていますので、AFの速さが断然違うなと感じました。CP+で、GR DIGITAL Wは触っていたのですが、実際に今回のような撮影会で使用してみることで、細かな設定の変え方など使いやすさを実感しました。実は今回の撮影では、GR DIGITAL VとWを一緒に持ち歩きながら撮っていました。そうすることで、感覚的にもWの良さや、Vとの違いを感じ取ることができました。例えば、クロスプロセスなどの設定変更もシーンモードではなく、画像設定でできるようになっていたので非常に使いやすかったです。
●常滑ならではのテーマ
「滑らない写真」
なかなか、テーマとしては難しかったですね。(笑)正直な所、テーマとは沿った形ではないのですが、せっかくの機会ですのでGR DIGITAL Vには無い機能を使ってみたい、という思いを持っていました。ですので、今回プリントした作品は、多重露光で撮影をしています。またVよりも使いやすくなった、オートブラケット機能を使用して「スタンダード」、「ハイコントラスト白黒」、「クロスプロセス」の三つの画像設定でずっと撮っていました。
●ワークショップの感想
前回のGXRの撮影会に参加して楽しかったですし、その時に一緒に参加したGR DIGITAL Vを持っている写真友達に誘ってもらい、今回も参加することにしました。一言で言えば、「楽しかった」です!実際にカメラを触ってみて、違いがわかり、新しい発見も出来ました。参加メンバー全員が同じカメラを持っていても、撮る写真が全然違うので講評の際に並べてみた時に、面白さを感じました。同じ機能を使用していても、「こういう発想もあるのか…!」と、自分にはない視点を知ることが出来ました。