リコーフォトワークショップツアー 2011 〜人気写真家がゆく、全国出張ワークショップ！〜

前回の宮崎にひき続き九州、大分での開催となった出張ワークショップ第五弾。
撮影地は日本有数の温泉地、別府・鉄輪（かんなわ）温泉。
今回のテーマは観光地写真にならない、「自分なりの視点」で撮影すること。
これは自分しか撮ってない！という一枚を撮影すべく、温泉街の路地での
スナップ撮影会となりました。

今回のワークショップにご応募頂いた代表者と、参加者1名の方に感想をお聞きしました。

[代表者の声]
森晴繁さん

●イベント企画の背景

東京や大阪で目にする、新鮮で刺激的な写真を見る機会を大分でも作りたいと以前から思っていたことと去年参加した福岡・能古島のワークショップで岡嶋先生のレクチャーを受けて目から鱗の経験をし、このようなワークショップを大分でも開催してほしいと思い、応募しました。また、今回は日頃の写真仲間だけでなく、写真に興味を持っている若い方々にも参加してほしいと思い、SNS経由で参加者を募集しました。結果たくさんの方に参加していただく事ができ、写真の楽しさを共に味わうことができたと思います。


●GR DIGITAL IVの感想

GX100、GX200を使っていて、今はGR DIGITAL IIIを愛用中です。書き込み速度やハイブリッドAFシステムのピント合わせなど、GR DIGITAL IVの進化した点を知りたいと思っていましたが期待通りで嬉しかったです。GRは常に持ち歩いていますが、安心できる性能を持っていてコンパクト。更に進化したGR DIGITAL IVもやはり常に持ち歩きたいカメラだと思いました。

●大分ならではのテーマ

「自分なりの視点」
鉄輪温泉という観光地で、観光地目線にならないぞれぞれの視点を見つけるという撮影テーマはいつもと違う新鮮なテーマで楽しむことができました。鉄輪には時々撮りに行くのですが、岡嶋先生のレクチャーを受けて、普段とは違う撮り方や被写体を探すことができ、まだまだ撮り尽くせない所だなと改めて思う事ができました。

[参加者の声]
霙さん

●GR DIGITAL IVの感想

軽くて、とにかくすごく使い易かったです。今回岡嶋先生のレクチャーを受けて、設定を変えずに撮影したのですが、機能を使った撮影もこれから色々試して楽しみたいカメラだと思いました。いつもはCX2使っているのですが、GR DIGITAL �Wはレンズが明るいので、くもりの日にプログラムオートで撮影してもすごく綺麗に撮れて良かったです。

●大分ならではのテーマ

「自分なりの視点」
鉄輪は地元に住んでいながらあまり行かない場所だったので、今回の撮影では新しい発見ができました。人とかぶらないものを撮るという制限はすごく難しくて、最初はみんながどんなものを撮影しているのか様子を見ながら撮っていましたが、途中から撮りたいものを撮ろう！と思い自分なりの視点で撮ることを楽しめました。

●ワークショップの感想

撮影の時間が十分にあったので、自分はどんな写真が撮れるのか、いろんなショットを試すことができ、満足いくまで撮影をする事ができました。講評も一人ずつ丁寧に見ていただいたのでとても勉強になりました。光を意識するというアドバイスをもらって、その大切さを改めて認識することができました。

「自分なりの視点」がテーマだった大分での撮影会。夢中で撮影をする参加者のみなさんの姿がとっても印象的でした。講評でもみなさんの写真を作例にスナップテクニックや表現の仕方をたくさん教えて下さった岡嶋先生。進化したGR DIGITALの魅力を存分に味わった撮影会になりました。

次回の撮影地は高知。
路面電車で高知の町並みをめぐる撮影会です！