「本当に応援したい写真家と出合えたら、バックアップしていきたい」
そんな想いで、ふだん仕事で写真と関わり、写真を評価する立場にいる編集者やギャラリストが御苗場に来場します!
それぞれのレビュアーが選んだ優秀者1名は最終日に発表し、4月20日発売の「PHaT PHOTO」に掲載。この「出合い」のチャンスに、ぜひ自分の作品をアピールしてみて下さい。
レビュアーと来場日時は、随時発表します。
※レビュアーには限られた時間ですべての作品を見て頂き、優秀者を決定してもらいますので、その間、個別の講評にお答えできないタイミングがございます。あらかじめご了承下さい。
<会場内でのレビュータイム>
3月11日(木)11:00~13:00
1963年東京生まれ。1987年東京芸術大学芸術学科卒業。
西村画廊、白石コンテンポラリーアートを経て、1996年に小山登美夫ギャラリーを開廊。奈良美智、村上隆をはじめとする同世代の日本アーティストの展覧会を多数開催するとともに、同世代の国外アーティスト、トム・フリードマンやトム・サックスなど日本に紹介する。また、オープン当初より、海外のアートフェアへも積極的に参加。日本アーティストの実力を世界に知らしめるとともに、マーケットの充実と拡大を模索する。2005年11月に江東区清澄白河にギャラリーを移転する。2005年銀座にTKGEdirions Ginzaをオープン。2008年京都に小山登美夫ギャラリー京都、TKGEditionsKyotoをオープンする。2008年より明治大学国際日本学部特任准教授。著書に「現代アートビジネス」(アスキー新書)、「この絵,いくら?」(講談社)、「何もしないプロデュース術」(東洋経済)。
<会場内でのレビュータイム>
3月11日(木)14:00~17:00
1962年、群馬生まれ。ニューヨーク大学Studio Art専攻修士課程修了。主な担当展覧会は「明日を夢見て:アメリカ社会を動かしたソーシャル・ドキュメンタリー」(2004年)、「土田ヒロミのニッポン」(2007年)、「プレス・カメラマン・ストーリー」(2009年)。著書に『写真の歴史入門-第3部「再生」戦争と12人の写真家-』『メモリーズ・オブ・アメリカン・ドリーム』(新潮社)などがある。
<会場内でのレビュータイム>
3月12日(金)10:00~12:00
富山県出身。日本実業出版社を経て1991年に写真家として独立。そこに行ってみたいと感じる風景作品やその人に会ってみたいと思わせるポートレイト作品において人気を獲得、地方の魅力を伝える写真集の発行や6,000人を超える著名人の撮影を担当してきた。米国マサチューセッツ工科大学で講演するなど、海外でも高い評価を得ている。2000年、フォトカルチャーを提案する雑誌「PHaT PHOTO」を創刊。編集長兼発行人として写真業界に新ジャンルを確立した。
また、PIE会場や横浜・大阪において参加型写真展「御苗場(ONAEBA)」をプロデユース。写真業界を盛り上げていく活動に精力を向けている。近年は独自の写真による映像表現と企業や商品及び地方自治体の魅力を伝えるブランドプロデューサーとしても活躍中。
<会場内でのレビュータイム>
3月12日(金)11:00~14:00
大分県生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士課程修了。
青幻舎編集長を経て、2005年赤々舎を設立。
2009年にスペースAKAAKAを設ける。
<会場内でのレビュータイム>
3月13日(土)13:00~15:00
北海道立近代美術館勤務(1982年-1987年)を経て、1987年より横浜美術館で国内外での数々の展覧会企画に携わる。美術評論家連盟所属。
主な企画展覧会は、「ニューヨーク・ニューアート チェースマンハッタン銀行コレクション」展(1989年)、「森村泰昌展 美に至る病」(1996年)、「奈良美智」展(2001年)、「現代の写真III ノンセクト・ラディカル」(2004年) 、「アイドル!」(2006年)などがある。
2005年第二回横浜トリエンナーレのキュレーターを担当。
<会場内でのレビュータイム>
3月13日(土)13:00~15:00
1985年朝日新聞社入社。1995年AERAスタッフフォトグラファー、2000年から現職。フォトグラファーとしては日航機墜落、雲仙普賢岳噴火、阪神大震災、オウム真理教事件などを取材。フォトエディターの仕事は、撮影コンセプトの立案、写真家への依頼、現場立ち会い、上がった写真の選択などのほか、持ち込み企画への対応などさまざま。雑誌の仕事以外に、東京都写真美術館主催のフォトドキュメンタリー・ワークショップ講師なども務める。
<会場内でのレビュータイム>
3月13日(土)14:00~17:00
1946 年横浜生まれ。1965年神奈川工業高校工芸図案科を卒業。アシダテグループ、第一通信社、旭通信社を経て、1985年にトラウトを設立、現在に至る。
1980年サントリーPR誌『SPIRIT.』で東京ADC最高賞、1981年YMOの雑誌広告で東京ADC賞、ほか受賞。主な広告にサントリー、日本たばこ産業、パルコ、資生堂など。また、YMOやサザンオールスターズなどのレコードジャケットデザイン、沢渡朔や石内都、若木信吾など写真集のエディトリアルデザインも多数手がける。東京ADC会員。